今日は初めての小児看護学概論を受けてきたんですけど、面白い資料を紹介してもらえたのでそれについて少しだけ書きます。
津守房江さんの「育てるものの日常」から。
"一つ一つは大きなことでなくても、
いつまで続くのか分からないことが、
人を不安な思いにさせる。
(中略)
しかし、人が生きていくことの中で、
大切なことは、無期限なことが多い。
私の生きている長ささえ、
無期限のことなのである。
そう思うと、少し背すじがのびてきて、
どうしたらこのきりのない日常の中で、
生き生きと生きられるかという問いが生まれてきた。
この問いは現在まで持ち続けているいることである。"
この文章全体は育児に関するものなのですが、最後に読んだこの段落は私が最近ずっと考えていたことを簡単に軽くしてくれました。
最近は色々なことを我ながら真面目にやっていると思います。一年前は本当に不真面目な生活をしていました(笑)そのせいか、手に入れたものも新しく見つけたこともたくさんあって、嬉しい反面、どこか失くしそうな気がしたり、どこまでこれが私の感じられる場所にあるのだろうとか、考えてしまう自分がいて。
漠然とした終わりへの不安と、永遠ではないけれど終わりが見えない不安が綯交ぜになって、自分が終わりになぜこんなに恐怖を感じるのか、執着するのか、私がおかしいのかなと考えていました。
でもそういうわけではないのですね。よかった、不安になるのが人間なんだよね、と思えました。本当にホッとしましたし、大事なのは怖くても生きるしかないということなのだなと。
小児を受けているときは、未来への話がたくさん出てきます。ですから、未来へ思いをよく募らせたりしますが老年看護学概論を受けているときは、何を思うかというと、もし私に将来夫ができ、共に老いていくことになった時に、私はその別れに耐えられるのかなと。その喪失感に勝てるのかなと。失うことや老いていくこと、今あるもの出来るものが減っていくことを考えてしまいます。
盛者必衰とは言いますが、やはり真剣に向き合うことはとても勇気がいることですね。勉強を通してこういったことを文字にしたり、概念として学べることがとても嬉しいです。普通なら考えなくても生きていけることで、思いもしない時に現れるのが喪失だと思いますから。
それでも、まだ私は人生長いと思うので、もっともっと未来に期待して生きていきます。
それでは。
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